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連合千葉2007年新春の集い挨拶(要旨)
連合千葉 会長 黒河 悟
連合千葉 新春の集い  新年明けましておめでとうございます。
  年頭に当たり連合千葉を代表して一言ご挨拶を申し上げます。
  皆さまご承知の通り、この秋、連合千葉は地域組織である地域協議会を従来の18から11に統合再編いたしました。そしてそのうちの3つの地域協議会を本部の定めるモデルとして設定しましたが、これらについて事務所開設や専従役職員の配置もほぼ完了し、この年明けとともに具体的活動に入ることになります。また、モデル以外の統合再編地協につきましても、現地での努力や工夫により、地区連絡会ともども新たな活動を踏み出しております。
  今回の地協改革の目的は「働く者すべてに貢献する社会的労働運動の推進」とそのために「連合運動を地域で力強く実践すること」にあります。労働組合こそがひとりひとりでは弱い存在の労働者を使用者と対等の位置に立たせるものであり、その労働組合にひとりでも多くの勤労者を参加させるという課題を私たちは自覚するとともに、労働組合に参加できない勤労者が多数居るという現実こそが「連合」の社会的な役割・責務を相対的により大きくしているのだと言うことを認識して、改めて先に述べた「働く者全てに貢献する」連合運動を推進していく決意を申し上げたいと思います。
  2007年春季生活闘争がはじまります。連合本部はすでに闘争方針を決定しましたが、高木会長は「利益が史上最高を更新し続けている企業が多くある中でここ数年低下を続けている労働分配率を反転させ、付加価値の配分構造の歪みをただそう。」そして「そのために、積極的に要求し果敢に交渉していかなくてはならない。要求することに臆することなく、労働組合としての役割と責任を自覚し闘いに臨もう」と檄を飛ばしております。連合千葉としては、産別の取り組みの環境作りやとりわけ中小組合への支援、そして政策課題を中心に取り組みを進めて参ります。
  この春季生活闘争を通じた最大の政策課題が「労働法制」であることは言うまでもありません。「日本版エグゼンプション制」の導入については、連合は導入反対を貫く方針を確認しております。将来に禍根を残さぬよう連合本部とともに私たちも全力で、この労働法制に対する取り組みを進めて参ります。
  先の臨時国会を見ても、与党は数にものを言わせた国会運営を進めていると言わざるをえません。勤労者の生活と権利を守るためにはやはり政権交代が必要であると痛感します。
  本年は、12年に1度の統一地方選挙と参議院選挙が重なる年です。10月の地方委員会でも「本年度は政治活動を最大の課題にしていく」と訴えました。
  まず、統一地方選挙ですが、今日までに県議 28人、市議・町議51人の候補者推薦を決定致しました。2月の執行委員会での推薦候補者を含め全員の当選に向け構成組織及び地域協議会・地区連絡会と力を合わせて奮闘し、結果を出したいと思います。
  7月の参議院選挙については、まさに非改選議員を含めて与党を過半数割れに追い込むことは、政権交代に繋げる上からも、また勤労者の望まない法案にストップをかけるためにも至上命題です。その実現のため、8名の比例区連合組織内候補者全員当選と票の拡大に全力を尽くそうではありませんか。
  以上、連合千葉は多くの課題に直面しておりますが、それぞれに果敢に挑戦していく決意であります。皆さまのお支えを心からお願いし新年のご挨拶と致します。


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