8月1日(水)〜2日(木)、連合千葉議員団は、2018視察研修を実施しました。
一日目は、誰もが知る日本一のインフラ工事現場である八ッ場ダムへ。完成すれば神奈川県を除く関東1都5県の水がめとしては9番目のダムとなり、私たち千葉県にとっても大切な水源となるダムです。工事は8割程度終了しているとのことで、その全容を望むことが出来ました。建設に要する費用の概算額は約5,320億円と言われています。途中、中止など様々な経過を経て、平成31年度完成を目指して建設事業が進められていました。
二日目は、神流川発電所へ。上部の長野県南相木村の南相木ダムと下部の上野ダムの落差653mを利用して発電する揚水式の地下発電所です。現在2号機が稼動しており、予定の6号機までが完成・稼動すると、世界最大級の揚水式発電所になると言われています。当日は、気温が高かったこともあり、2台の発電機はフル稼働していました。また、現在は一般公開されておらず、今回は東京電力のご協力により、特別に視察することができました。
参加者からは「貴重な経験であった」「千葉から遠く離れた場所で、私たちの生活を支えてくれることに感謝をしたい」や、「普段あまり出来ない議員としての同じ悩みや、日々の活動について意見交換ができ、とても勉強になった」などの感想がありました。
今回は少数精鋭での視察でしたが、連合千葉議員団としては、夏の恒例行事として研鑽の場として続けて行きたいと思います。
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