連合千葉議員団会議として５年から10年先を見据えた持続な可能な千葉県及ぶ県内市町村の発展に寄与する政策集の策定の一環として、7月10日〜7月22日の間で、連合千葉議員団会議30周年設立記念事業実行委員会と連合千葉7地域協議会および連合千葉推薦議員が各々の日程で集い、地域協議会が取り組んでいる政策に関する現状・問題意識や各地域で政策課題等に取り組む推薦議員の状況や将来の展望等を共有して目指すべき方向性に関し意見交換を行った。

　意見交換における地協ヒヤリングでは、都市部と非都市部での人口減少に伴う街づくりに関する政策の違いや財政の問題等地域特性・事情で異なることが改めて鮮明となった。一方で、過去の災害や交通事故・渋滞緩和の対応が進んでいないことを背景に防災対策や道路事情の改善を求める意見が全ての地協から出された。

　意見交換後、各々から総括コメントが述べられ、地域協議会からは、推薦議員を交えて千葉県への政策について論議を交わす初めての試みに大変有意義なものであり、出された要望の実現に繋げて欲しいと述べられた。天野会長からは、熊谷県知事が就任してから千葉県は大きく変わり始めており、かつてないスピードで政策実現に取り組もうとしている。ヒヤリングの中で出された喫緊の課題や政策実現に反映させていきたいとの総括がされた。