連合は、去る6月11-12日にかけて、昨年に引き続き「STOP!セクハラ・パワハラ・マタハラ」と題して、「女性のための全国一斉労働相談(無料)」を行いました。
連合千葉としては、連合千葉議員団会議の女性議員および連合千葉女性委員会の協力のもと女性の相談員を配置しながら、日ごろ活躍されているベテランのアドバイザーと連携して対応しました。
2日間の電話相談件数は、計16件が寄せられ、女性からは13件ありました。
その特徴点としては、職場でのセクハラやパワハラについて、上司に相談しても改善してくれないといった相談がありました。これらに対して相談員からは、セクハラには「まずは、やめてくださいとの意思表示を行うこと」、またパワハラも含めて「いつ、どこで、誰に、何を、どのように言われたか(触られたか)を記録して、経営者へ改善要求してはどうか」、または「そうした実態を整理し、所轄の労働基準監督署または千葉労働局雇用均等室へ相談してみること」、さらに「個人でもユニオンに入れる組織があるため、加入されて、われわれと一緒に改善の申し入れをする」、「そうした同僚がいれば、労働組合をつくって、われわれがサポートするから交渉して改善していく」などのアドバイスをしました。
連合千葉は、月〜金曜日の毎日、9:30〜17:00の間、ベテランのアドバイザーを配置して、「無料なんでも労働相談」を行っています。気軽にお電話ください。 |
電話相談中の小宮議員(県会)とアドバイザー
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三瓶議員(千葉市議会)と守屋議員(県会)、
田畑議員(千葉市議会) |
安藤議員(松戸市議会)と谷井委員長(千教組) |
石井議員(県会) |
桑名幹事(UAゼンセン)
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石毛幹事(情報労連) |