連合は、2015年12月10〜11日にかけて、「労働相談ホットライン 〜これってもしかして“ブラック企業” “ブラックバイト”!?〜」と題して、全国一斉労働相談(無料)を行いました。
連合千葉としては、日ごろ活躍されているベテランのアドバイザーと連携して対応しました。
2日間の電話相談は、計24件(男性15件、女性9件)であり、相談者の雇用形態は、正社員より11件、パート・アルバイト等非正社員より13件でした。
労働相談の特徴点としては、「時間外手当、夜勤手当、休日出勤手当てが全く支払われていない」、「年次有給休暇がないと言われた。あるいは一切取得できない」、「賃金を一方的に下げられた。いやなら退職しろ」、「パワハラを受けてうつ病になってしまった。それが影響し仕事のミスを起こし、休職後に職場復帰しようと上司に相談したが認めてくれない」など多くの相談が寄せられました。
これらに対してアドバイザーからは、様々な対処法に加え、「そうした実態を整理し、所轄の労働基準監督署へ相談してみること」、さらに「個人でもユニオンに入れる組織があるため、加入されて、われわれと一緒に改善の申し入れをする」、「そうした同僚がいれば、労働組合をつくって、われわれがサポートするから交渉して改善していく」などのアドバイスをしました。
連合千葉は、月〜金曜日(祝日を除く)の毎日、9:30〜17:00の間、ベテランのアドバイザーを配置して、「無料なんでも労働相談」を行っています。気軽にお電話ください。 |