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連合千葉　「教育体系」の構築について

連合千葉　「教育体系」の構築について

１．はじめに
　連合運動における人材育成は重要な課題であり、これからの労働運動において次代を担う若年者や女性に対するアプローチの必要性は益々高まっている。
　この様な組織ニーズの高まりを背景に、更なる組織強化と魅力ある連合運動の継承を目的とした人材育成のための教育体系を構築する。

２．現状の青年・女性活動の実態

委員会	層別	人材育成
		主催・頻度	活動名	狙い
青年	三役	本部・１回/年	青年活動推進プロジェクト会議	知識の習得
	幹事	本部・１回/年	ユースフォーラム	知識の習得
		地方・都度	政治参加啓発行動（投票へ行こうキャンペーン）	企画・行動の学習
		地方・１回/年	政治学習会（国会議員との研修）	知識の習得
			政策討論集会
			幹事研修会
			エコライフ活動（メーデー時の展示情宣行動）
	委員一般	地方・１回/年	学習会（総会時：タイムリーなテーマを都度決定）	知識の習得
			クリーンキャンペーン	企画・行動の学習
			チャリティーボウリング
女性	三役	関ブ・１回/年	女性代表者会議	知識の習得
		本部・２回/年	女性代表者会議
		本部・１回/年	中央女性集会
	幹事	地方・都度	政治参加啓発行動（投票へ行こうキャンペーン）	企画・行動の学習
		関ブ・１回/年	女性会議	知識の習得
		地方・１回/年	政策討論集会
			幹事研修会
			エコライフ活動（メーデー時の展示情宣行動）
	委員一般	地方・１回/年	学習会（総会時：タイムリーなテーマを都度決定）	知識の習得
			国際女性デー
			女性フォーラム
			クリーンキャンペーン	企画・行動の学習
			チャリティーボウリング

【凡例：本部＝連合本部、関ブ＝連合関東ブロック、地方＝連合千葉】

３．連合千葉「教育体系」について
(3-1)「教育体系」構築にあたっての考え方
　連合千葉は、かねてより青年・女性委員会を設置し、人材育成機関として活動を展開している。
　これまで積み上げてきた活動を大事にすると共に、新たに学習機能を充実するための層別教育を取り入れた若年者や女性に対する教育体系を構築し、連合千葉組合員としての意識の高揚と次代を担う人材育成機能の向上を目指す。

(3-2)「教育体系」
教育体系イメージ図

(3-3)「教育体系」構築に伴い追加・見直しを行う内容

【追加する内容】

＊「討論研修会（仮称）」の導入

：青年・女性委員会幹事が座長となった対話型教育

＊「外部教育」の導入

：労働基準法・労働組合法・労働保険など労働法制の知識が学べる講座への派遣教育

【見直す内容】

＊「連合運動研修会（仮称）」

：これまでの幹事研修会の内容を見直し、連合の歴史や抱える課題そして今後の展望など学習する

【学習効率の工夫】

＊「連合運動研修会（仮称）」と「討論研修会（仮称）」はセットで開催する。

（狙い）	「連合運動研修会（青年女性三役・幹事対象）」の座学と、青年女性三役・幹事を講師とした「討論研修会（グループ討議形式）」を組み合わせ、聞く研修から実践研修を企画し学習効率の向上を図る。

４．導入時期について
　第９期(2005年10月)より導入する。

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