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トップページ労働・人材連合千葉 2006春季生活闘争の取り組み(その2)

連合千葉 2006春季生活闘争の取り組み(その2)

1. 賃金要求目安について
  連合千葉春闘方針に従い、それぞれの組織実態を踏まえ、連合の要求指標または連合千葉・地域ミニマムを目標に、賃金カーブ維持分を確保したうえで、ベースアップや時給引き上げ、賃金カーブの是正などによって、積極的な「賃金改善」に取り組み賃金水準の底上げをはかる。

(1) 連合の要求指標
(1) 賃金カーブ維持分の算定が可能な組合は
  :賃金カーブ維持分+賃金改善分 (2,000円以上)の確保を目指す     
(2) 賃金カーブ維持分の算出が困難な組合は
  :賃金カーブ維持分 (4,500円)+賃金改善分(2,000円以上)の確保を目指す
※ 4,500円の根拠 :連合中小共闘アンケートで把握した賃金構造維持分(目安)
※ 2,000円の根拠 :経営環境からみた労働側へのあるべき成果配分1%、水準的には、厚労省「賃金センサス( 35歳所定内賃金)」の1%相当額
(3) 連合の最低到達目標(これ以下を無くす目標水準)
 18 歳初任給 :月額 146,000 円以上
 35 歳所定内賃金 :月額 233,000 円以上
※連合登録の中小組合で中途採用を含め実在する賃金水準の中位から設定。厚労省「 04年賃金構造基本統計調査(賃金センサス)」より推計した10〜99人規模の高卒男女勤続5年程度の所定内賃金に匹敵する水準。
(4) 連合の標準到達目標(めざすべき目標水準)
 18 歳初任給 :月額 161,000 円以上
 30 歳勤続 12 年 :月額 266,000 円以上
 35歳勤続17年 :月額310,000円以上
※主要組合の生産技能職における平均所定内賃金水準から設定
(5) パート労働者の最低到達目標:時間額 ***円以上「千葉県最賃額(時間額:682円)」    
  (但し、目安額は 12/22のパート共闘会議で決定する)
(2)連合千葉・地域ミニマム
「連合千葉・06年地域ミニマム基準額」は2月度執行委員会で提起する。
(3)最低賃金協定
(1) 各組合は、全従業員対象の「企業内最低賃金協定(時間額 840円以上)」と「18歳年齢別最低賃金協定(月額 146,000円以上)」の締結をめざす事を要請する。
(2) 最賃法16条4に基づく「平成18年新産業別最低賃金改正申し出の意向表明」を行う

2. 「06春季生活闘争勝利・ストップ大増税総決起集会」の実施について  
(1) 期 日 2006年2月25日(土) 14時〜2時間程度(集会および行進)
(2) 会 場 千葉市中央公園
(3) 主 催 連合千葉
(4) 実行体制 執行委員会構成メンバーによる「運営委員会」を立ち上げ、企画・実行について相談をしながら、万全の体制を組む。

3.政策制度の取り組みについて
 連合第1回中央闘争委員会は、(1)サラリーマン大増税阻止(2)社会保障制度の一体的改革の実現(3)子育て支援の拡充(4)均等待遇法制化と男女雇用平等法制定(5)労働基本権の確立と公務員制度改革などの実現を目指し全国的な行動を展開する事を確認した。
 連合千葉は、本部の法案審議日程を踏まえた力点配置の考え方と連動し、以下の取り組みを展開する。

(1) 「サラリーマン大増税阻止」の取り組み
全地域協議会による給料日街宣行動などを中心に世論喚起を促す行動を展開する。
【具体的には、政策制度実現の取り組みに準じ、行動を展開する】

4.ワークルール確立の取り組みについて
 法令や労働協約を守り、公正な働き方の実現を目指し、連合千葉は本部と連動し「なんでも労働相談ダイヤル」キャンペーンの取り組みを実施する。
期 間: 06年2月9(木)〜12日(日)の4日間(各日とも9時30分〜18時30分)
情 宣: 本部作成ビラ配布による駅頭宣伝
   (全地協に対し、給料日街宣行動とセットでの実施を要請する)

5.春闘相場形成に向けた取り組みについて
(1) 業種別部会および地協・ブロック別の「情報の共有化」について
*業種別部会 新たな「賃金改善」要求にあたって、各産別の取り組み内容を中心とした情報交換を主要テーマにタイムリーな部会を開催し、情報の共有化による部会登録産別傘下の中小・地場支援活動を展開する。
*地協・ブロック 「06春闘勝利・ストップ大増税総決起集会」への拡大参加や、 「春闘情勢等の情報交換・意思結集」の場の設定など、 地域特性を考慮した 取り組みを展開する。 【 開催設定期間:2006年2月中旬〜3月初旬】
(2) 単組オルグの実施
 春闘状況の把握や意見交換を目的に、地域中小共闘センターを中心に下記の要領で単組オルグを実施する。
(1) 実施期間 :2月中旬以降〜春闘終了まで
(2) 訪問単組 :地域中小共闘センターで審議し決定する。中小労働対策委員会
(3) 訪問者 :中小労働対策委員会(地域中小共闘センター兼務)
(4) 内 容 :春闘情勢や安全問題などのワークルール点検を主題とした意見交換

6.当面の日程
12月22日 第1回パート共闘会議
1月17日 第2回戦術委員会・税制改革アドバイザー会議
1月19日 第2回中央闘争委員会
1月25日 給料日街宣行動
2月 3日 2006春闘「闘争開始宣言集会」
2月14日 第1回拡大戦術委員会
2月16日 第3回中央闘争委員会
2月17日 パート等均等待遇の実現集会
2月24日 格差是正フォーラム
2月25日 連合千葉 「06春闘勝利・ストップ大増税総決起集会」
3月 3日 本部「総決起集会」

【参考資料】  
回答ゾーンの設定→3月15〜18日:第1のヤマ場
              3月20〜31日:第2の 〃   
              4月 3〜 8日:第1次解決促進ゾーン
              4月17〜22日:第2次 〃  〃

以 上


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