3月23日、「より良い公務と公共サービスをめざす対話集会」を労働者福祉センターで開催し88名が参加しました。
この対話集会は、「共に生きる社会のための公共サービス」キャンペーンの一環として開催したもので、格差社会の現状を知り「公共サービス憲章」制定の必要性を学習するとともに、公務・公共サービスを担う労働者・労働組合に対しての率直な意見に耳を傾ける趣旨で開催されたものです。
学習会では、連合官公部門連絡会 山本幸司事務局長より、「ともに生きる社会のための公共サービス憲章制定のとりくみについて」の講演があり、格差社会の厳しい現状を知ることが出来ました。また、「新しい公共」の創造をめざす「公共サービス憲章」の制定が必要であることを学習することができました。
続いて行われた、対話・意見交換では、民間の産別の参加者より、民間から見た公共サービスについての意見や質問が出されました。これに対し、公務・公営部会からもコメントが述べられ互いに理解と共感を深める事ができました。
今後のとりくみの中では、「ともに生きる社会のための公共サービス憲章」の制定を求める請願署名について、500万筆署名の達成を求めて取り組むことや、住民・国民意識調査の実施、統一街宣行動の実施が提案され、拍手でとりくみが確認されました。 |