連合千葉 政策・制度「要求と提言」の千葉県に対する要請は、本年で10数回を数えます。県内で「働く者」の立場でまとめ上げた「要求と提言」について、県政に直接関わる担当部局に説明し、意見交換を通して、課題・問題点などを共有してもらい、県政への政策反映をはかる事を目的に実施しています。 本年実施した連合千葉の生活アンケートでは、県民生活に直接関係する福祉、教育、環境などでの不安や要望が多く出され、厳しい財政状況の中ではありますが、暮らしに直結した項目への重点化が図られるよう併せて要請を行いました。 千葉県の高齢化率は今は全国平均を下回っていますが( 16.9% 、全国 19.5% )、程なく全国的にも類を見ないスピードで急激に高齢化が進んでいきます。こうした状況を含め、豊かな自然を持つ県南東部と人材資源が豊富な県央・西北部の連携など、自立性の高い活力のある千葉県づくりなどについても意見交換を行いました。
時間との兼ね合いから経済産業政策・6項目、雇用労働政策・6項目、生活の安心安定政策・14項目に絞り込まざるを得ませんでしたが、有意義な意見交換を行うことが出来ました。 「政策」は連合活動の大きな柱の一つであり、「働く者の立場」から県民生活の向上に少しでも寄与できるよう取り組みを充実させていきます。 |