２０１３年２月２日（土）『教育フォーラムちば２０１３』が千葉県教育会館において、連合千葉および千葉県教職員組合の構成員を中心に約４００人の参加者を得て、盛会に開催されました。
　今回のテーマを「子どもたちの健やかな成長のために―寄り添っていますか？子どもの心に―」として、現在の社会・地域・学校・家庭を取り巻く環境の変化を踏まえ、「私たちはどのように子どもたちと向き合っていくべきなのか」「そのためには何が必要なのか」について考えるきっかけ作りとして企画しました。
　まず、連合千葉の青年・女性委員会および千葉県教職員組合の青年部の方達による寸劇を通して課題提起を行い、その後、地域・家庭・教職員を代表する方々によるパネルディスカッションが行われました。子どもとの関わりや向き合い方などについて、それぞれの立場で取り組まれていることが紹介され、会場からも様々な質問が出されました。
　その後、ＮＨＫ学園講師の「山岸　弘子」氏を講師に迎え、「プラス言葉が地域・子どもを変える」と題してご講演をいただきました。言葉遣いの違いによる相手の受け止め方や、これを基にしたコミュニケーションを上手にはかるための表現方法などについてわかりやすく教えていただきました。少し照れてしまう表現もありましたが、親子・夫婦・職場・地域で即実践できるものでありましたし、コミュニケーションをはかる上で言葉遣いの大切さを改めて実感する良い機会となりました。