2018年3月14日(水)9時00分から千葉県庁商工労働部長室において、連合千葉としての「倫理的な消費者行動の促進に向けた要請」を実施しました。連合千葉からは小谷会長、林田事務局長、小山副事務局長が参加。千葉県からは、吉田商工労働部長、加賀谷雇用労働課長、里見副課長、二川消費者安全推進室長、菅谷副主幹の出席がありました。
今回の要請は、社会問題化している悪質クレーマーなどの行き過ぎた消費者行動の早急な対応の一環として、連合本部より全国の地方連合会へ各自治体への要請行動の提起がありました。
千葉県としては、「現在『千葉県消費生活の安定および向上にむけた県民提案事業』を実施しており、趣旨等に合致した団体には補助金を出し、結果的に各団体でパンフレット等を作成し、啓発活動に取り組んでいる」とのこと。また、「毎年5月に開催している『消費者フォーラム』の次年度のテーマに、倫理的な消費者行動を取り上げて行きたい」との考えが示されました。さらに、「国際的にはSDGsの目標にも示されており、今後も国・県・地域が連携して取り組んでいく重要な課題だと認識しているとともに、今回の要請は重く受け止めている」とありました。
最後に、消費者と事業者が協働することによりWin-Winの関係が作られることは、経済の活性化につながりことから千葉県としての両者のより良い関係構築を強く求め、要請を終了しました。
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