11月2日、連合東京・連合神奈川・連合千葉・連合埼玉は、九都県市首脳会議に対して、要請行動を実施しました。要請項目は、「雇用・労働対策」「生活・福祉対策」「防災対策」「治安・防犯対策」「環境・エネルギー対策」に加え、昨年より「2020年東京オリンピック・パラリンピック」を加えています。 本年度幹事自治体である、さいたま市の清水市長からは「皆さんからの要請を真摯に受けとめるとともに、九都県市の各首長に伝えます」との回答がありました。 さらに、「それぞれの立場の方が、自分たちの得意分野について意見を出し合うことで、より良い社会形成が実現できると考える」ともありました。特に、さいたま市では待機児童の問題を重く受け止め、早急な改善を目指しているとのことでした。
九都県市首脳会議とは・・・ 埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の知事、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の市長により構成され、共有する膨大な地域活力を生かし、共同して広域的課題に積極的に取り組むことを目的とした会議のこと。
連合埼玉の近藤会長(左)から さいたま市の清水市長(右)へ手交
参加者全員で要請