来年4月の統一地方選ならびに7月に予定されている第25回参議院選挙に向けて、再度の法令遵守の徹底と周知を目的として、2018年12月3日(月)17時より、千葉県教育会館において、政治学習会を開催しました。連合千葉の顧問弁護士、吉峯総合法律事務所の「吉峯 真毅」弁護士を講師に招き「公職選挙法・政治資金規正法と選挙活動について 〜コンプライアンスを重視した選挙活動とは〜」と題した講義を受けました。各産別役員はもちろんのこと、連合千葉議員団会員など、100名を超える参加がありました。
講師からは「政治活動には自由で尊重されるべきである。但し、政治活動のうち、選挙運動ならびに一部の政治活動については公職選挙法による制限があり、政治資金面については政治資金規正法の制限がある」と、詳しく具体例を示しながら話がありました。
また、「近年、連座制により失職になるケースが増えている。スマホの進歩が大きい。誰もが、その場で証拠を押さえることが出来るし、履歴も残っている。『昔は大丈夫だった』は通用しない」と、安易な過ちが取り返しの付かない結果にならぬよう厳しい指導がありました。 |