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連合千葉「第12回経営分析講座」を開催

2010.4.3

 連合千葉中小労働対策委員会では、4月3日(土)9時より労働者福祉センターにおいて、山口不二夫氏(明治大学大学院教授)を講師に招き、「経営分析講座」を開催しました。

 「経営分析講座」は、春季生活闘争における交渉力強化を目的に毎年12月に開催してきました。今年度は諸事情により4月開催となりましたが、参加者は例年を大きく上回る66人(14産別:37人、8地協:27人、特別参加:2人)が参加し、前半は「企業分析とは何か」という初歩的な部分からスタートし、「企業分析の定義」や「財務諸表の見方」などについて講義を受けるとともに、「労働組合としての経営分析の必要性」についても学びました。

後半は、恒例となっている「シミュレーションゲーム」を行い、「銀座出店計画」と題し、8グループに分けてそれぞれが宝飾時計店の経営者という立場で、家賃や時計販売価格、従業員数などを設定し、損益計算書を作成してどれだけの利益が出るのか、どうしたら利益が出るのかなどについて電卓を使用しながら学習しました。これは、「企業戦略の立て方など企業の動態的な活動を理解し、労働組合の立場から財務資料を読み解き、この知識を利用して加盟組合の役員として経営対策活動に役立てる」ことが目的で、参加者からは「ゲームを取り入れてくれたことで楽しく学ぶことができた」「この講座をきっかけに経営分析のスキルを上げたい」「企業分析のポイントが分かった」などの声が聞かれました。

  連合千葉では、参加者からのアンケート回答をもとに、開催時期や場所などを含め、さらに充実した「経営分析講座」の開催をめざしていきます。



 
   








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