第76回千葉県中央メーデーは、4月29日(金・祝)に千葉ポートパーク円形広場で開催されました。
連合千葉は、5つのスローガンをテーマにし、福祉団体やNPO等の連帯と参加型のメーデーとすることとしてきました。また、第76回千葉県中央メーデーのコンセプトとして3点掲げました。
- 21世紀連合ビジョンの目標である「労働を中心とした福祉型社会」の実現、「働くこと、働く人」に価値が置かれた安心・安定・公正の社会の実現により、勤労国民が幸せに暮らせる日本につくり変えていくことを社会に宣言すること。
- 戦後60年、また5年ぶりの核拡散防止条約の再検討会議が国連で開催される節目の年から、核兵器廃絶と恒久平和を社会に強く発信する等、本メーデーを「平和メーデー」と位置づけ、平和の大切さをあらためて訴えること。
- 昨年は日本だけでなく地球規模で災害が多発しました。そして、今年は阪神淡路大震災から10年、災害ボランティア活動をはじめ連合が社会から共感を呼び、またすべての働く人の拠り所となるために労働運動の活性化に全力を尽くすこと。
当日は、子どもを含めると約1万人にもふくれあがりました。式典は、堂本千葉県知事をはじめ、行政関係、友好政党、連合千葉議員団、福祉団体等多くの来賓が出席し、祭典では、「ドリーミング」がアンパンマンの着ぐるみと一緒に登場、いつにない盛り上がりをみせました。参加型代表の「千葉県退職女性教職員の会夷隅支部」24名のみなさんのフォークダンスも大盛況でした。アンコール曲「世界に一つだけの花」を始め、心和む時空間をメーデー参加者も共有しました。 |
晴天にも恵まれ、盛りだくさんのイベントが、大人から子どもまで好評を博し、
正に参加型の祭典となりました。 |