2006年6月23日(金)〜25日(日)にかけて、連合千葉より構成組織・地域協議会から17名が平和行動in沖縄に参加しました。
6月23日、那覇市民会館大ホールにおいて、全国各地から1400名が参加する「2006平和オキナワ集会」を開催しました。集会の中で、連合 森越康雄会長代行は「沖縄戦の惨劇を決して忘れてはいけない。風化させてはいけない。改めて平和の尊さ大切さを心に刻もう」と強調し、本年5月、政府と合意した在日米軍再編については、日米安保の大変換であり、連合が強く求めている米軍基地の整理・縮小につながるものではないと批判しました。また、米軍基地の整理・縮小と日米地位協定の抜本的見直しを求め、今後とも全国で運動を取り組んでいく」と決意を述べました。
連合沖縄の狩俣会長は、日米地位協定について、「知ってもらうことを訴え、全国的に広がりを見せてきている。地位協定の中身を知り、改定に繋げていくことが重要である」と強く訴えました。また、稲嶺沖縄県知事は都合により出席できなかったため、メッセージが代読されました。その後、連合北海道とJPUの職場からの平和メッセージの後、次の平和行動の地である広島ヘピースフラッグが手渡され、平和行動が引き継がれ、沖縄からの平和アピールを採択しました。
翌、6月 24日は、連合沖縄青年委員会のメンバーがガイドする「ぴ−すフィールドワーク」で南部戦跡(糸数の壕、ひめゆりの塔、平和資料館、嘉数高台)等を視察後、普天間基地第2ゲート前で米軍基地の整理縮小と地位協定改正を求める行動として、集会と2004年ヘリが墜落した沖縄国際大学に向けてデモ行進を行いました。 |
2006平和オキナワ集会のようす
(6月23日 那覇市民会館) |
めんそーれ平和交流会 |