7月22日(土)、労働者福祉センター大ホールにおいて、約350名の参加者のもと、「平和の大切さを提唱し、もう一度平和とは何かを考えよう!」をテーマに、第9回 連合千葉平和集会を開催しました。
プログラムの中では、はじめに、千葉市空襲の体験を語る「−平和をいつまでも−」という戦争体験談の映像記録(千葉市提供)を視聴し、その後、 法政大学法学部講師の明田川融氏による「在日米軍の再編問題」についての講演が行われました。
講演後、連合本部総合組織局 大塚局長より、在日米軍の再編問題に対する連合本部の考えについて説明がされ全体で確認しました。
受付ホールでは、戦時中の千葉市空襲のパネル展示がされ、参加者はパネルに見入っていました。また、参加者が一人2羽ずつ作成した折り鶴は、女性委員会によって千羽鶴に仕上げられました。(この千羽鶴は、2006平和行動in広島の参加者により、核兵器廃絶2006平和ヒロシマ大会において献納されます。)
参加者から、「映像記録を自組織で活用し、次代へ継承したい」「戦争の悲惨な光景が目に浮かぶ」等の意見が寄せられました。 |
参考:日本では、日米安全保障条約に基づく日米地位協定により、 27の都道県にわたり134施設の米軍基地が所在しています。千葉県には1施設、面積約210万2,000平方メートルの 米軍提供施設(陸上自衛隊木更津駐屯地)が所在します。千葉県は、米軍基地のある都道県で構成される14渉外知事会に加盟しています。 |