「2006平和行動in根室」と銘打った北方領土返還要求集会が、2006年9月23日〜25日の日程で開催されました。
9月23日には、北方四島交流センターでのフィールドワーク、そして翌24日には全国地方連合会からの参加者1,532名が結集し「平和への道！力あわせて大きな前進」をスローガンに納沙布集会が開催され連合千葉からは、地域協議会の代表者10名が参加しました。
集会の冒頭、本年 8月16日に発生したロシア国境警備艇による銃撃事件で犠牲になった漁船乗組員の冥福を祈り黙祷を捧げた後、主催者を代表し古賀事務局長より「二度とこの様な惨事が起きないように政党や団体の違いを越えて幅広い国民運動を前進させ、領土問題の平和的解決に向け頑張ろう」との旨の挨拶がありました。
集会の中では、連合長崎からの平和メッセージや元島民からの郷愁の訴えがなされその後、一日も早い北方四島の一括返還を強く求める集会アピールが採択されました。
今後も、ロシアとの交渉は厳しく課題も多いと思いますが、四島が一括返還されるまで力を合わせ共に頑張ろうと心を新たにした集会でした。 |
ノサップ岬平和の塔（展望タワー）から
「四島のかけ橋」を臨む |
2006平和ノサップ集会のようす |
