2007年8月4日(土)〜6日(月)にかけて、連合千葉より構成組織・地域協議会から72名が平和行動in広島に参加しました。
8月4日、被爆 62年を迎え、連合は、原水禁、核禁会議と共催で、広島県立総合体育館において、全国各地から連合組合員など約6,500名が参加する「核兵器廃絶2007平和ヒロシマ大会」を開催しました。開会セレモニーの中では、参加者による折り鶴の献納が行われ、連合千葉からは女性委員会より参加した佐藤和佳子さんが折り鶴の献納を行いました。
連合 古賀事務局長は、主催者代表あいさつで、「三団体は、原爆症認定制度の改善など、被爆者援護施策の充実を引き続き求めていく。次期NPT再検討会議での、核軍縮・核拡散防止の合意のために、平和市長会議やNGO等と連携し、世論喚起に取り組む」などと述べました。
秋葉・広島市長の来賓あいさつを受けたのち、被爆者施策の充実や、核兵器廃絶と恒久平和の実現をめざして、運動を強化することなどをうたった「ヒロシマからの平和アピール」を採択したのち、『原爆を許すまじ』を合唱し閉会しました。
8月5日は、三団体共催の平和シンポジウムが開催され、「被爆者支援の取り組み・現状と課題」をテーマに話し合いが行われました。また、別会場では連合主催の、「平和の語り部・被爆体験の証言」「原爆と医療について」などの「ピースセミナー」が開催されました。午後からは、「ピースウォーク」を実施し、平和公園内の慰霊碑の各々について説明を受け平和を祈念しました。 |
核兵器廃絶 2007平和ヒロシマ大会のようす (8月4日 広島県立総合体育館) |
「ピースセミナー・被爆体験の証言」のようす |