2007年８月７日（火）〜９日（木）にかけて、連合千葉より構成組織・地域協議会から11名が平和行動in長崎に参加しました。
８月７日、被爆 62年を迎える長崎市で、連合は、原水禁、核禁会議とともに、長崎県立総合体育館において、全国各地から連合組合員など約3,700名が参加する「核兵器廃絶2007平和ナガサキ大会」を開催しました。
高木会長は、あいさつの中で、銃撃された伊藤前市長に哀悼の意を捧げるとともに、久間前防衛相の原爆投下容認発言を、「被爆者の心情と世界平和への願いを踏みにじるもの」と厳しく批判。その上で、安倍首相が８月５日、原爆症認定基準の見直しを検討する旨表明したことについて、「被爆者のみなさんの長い間の地道な運動の成果。１日も早い見直しに向け、被爆者の声をしっかり聞いて、早急に検討すべき」と述べました。
田上長崎市長の来賓あいさつに続いて、被爆者の中村さんの訴え、「平和ヒロシマ代表団」からのピースメッセージ、高校生平和大使の決意表明を受けたのち、「ナガサキからの平和アピール」を採択しました。
８月８日は、連合長崎青年・女性組合員がガイドを務めるピースウォークを実施し、全国から参加した連合組合員とともに爆心地公園・平和公園の慰霊碑などのモニュメントを巡りました。午後からは、三団体主催のシンポジウム「北東アジアの非核化の実現に向けて」に参加しました。また、８月９日には、長崎市主催の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典が開催されました。 |
核兵器廃絶 2007平和ナガサキ大会のようす
（８月７日 長崎県立総合体育館） |
核兵器廃絶２００７平和ナガサキ大会のようす |
