9月8日(土)に、我孫子市の千葉県福祉ふれあいプラザにおいて、「青年委員会 高齢者疑似体験研修」を開催し、組合員とその家族 18名が参加しました。
本活動は、高齢者を取り巻く状況および課題・問題について体験しながら学習し、日常から「自ら行う社会的活動」への意識付けと意識向上を目的に活動を行いました。
最初に「高齢者とは?」についてプレゼンテーションを受け高齢者や障害者の心理的・肉体的状況等についての知識を得た後、様々な疑似体験を行いました。
疑似体験では、(1)手足におもり、白内障を疑似体験できる眼鏡、肘と膝に関節の動きを抑制するサポーター等を付ける高齢者疑似体験(うらしま太郎セット)、(2)認知障害によって、徘徊をしてしまう状況や、自宅内でトイレの場所が分からなくなってしまった状況等を疑似体験する映像学習、(3)車いすに乗って、様々な段差等の障害物を越えていく中で、介助を受ける側の体験等を行い、参加者全員が高齢者の立場について認識を共有しました。 |