首都圏における大地震発生の可能性は高まっているといわれています。そんな中、もし、大地震が発生した場合、その直後には都市部の公共交通機関が寸断され、数百万人もの人々が帰宅困難になると予想されています。もし、外出中に大地震に遭遇し、歩いて自宅に帰らなければならなくなった場合を想定した、2007年首都圏統一帰宅困難者対応訓練が2007年首都圏統一帰宅困難者対応訓練実行委員会主催で、11月17日(土)に実施されました。
連合千葉は、実行委員会に参加するとともに、災害ボランティアチームを中心に運営スタッフとして、又、構成組織の仲間の皆さんが訓練にと参加しました。
東京・日比谷公園を出発点に、千葉コース、埼玉コース、神奈川コース、西東京コースの4つのコースに分かれて実施され、千葉コースでは、日比谷公園から蔵前橋通りを経由し、市川市大洲防災公園までの約20.5qを参加者が自分の足で歩きました。千葉コースでは参加者、スタッフを合わせ、約670名が参加し、約7割の参加者が千葉コースを歩ききり、万が一の災害に備えての自己意識の向上を図ることができました。 |