連合千葉「災害ボランティア（第四次）チーム」は、６回目の研修会及び１年目の節目としての修了式を、３月７日（土）１３時３０分より、労働者福祉センターで開催しました。
　今回の研修は、修了式に先立ち千葉県生活協同組合連合会災害対策委員長の水島重光氏から、「阪神・淡路大震災、新潟県中越地震などの現場から」−減災の重要性と地域での助け合い−と題した記念講演を受けました。映像による阪神・淡路大震災現場の生々しい悲惨な情況や、一人の少女が体験した災害による心の傷などを観せられたメンバーは、涙を浮かべながらの研修となりました。われわれは災害ボランティアチームとはいえ、その原点は、自らの防災意識であり、その意識を地域や職場で幅広く、その想いを届けられるか、また、コミュニティーの大切さが重要なカギになることを改めて認識させられました。
　修了式は、連合千葉の黒河会長から慰労と激励の言葉を頂いた後、一人ひとりに会員証と修了証書（基準を満たした者）が交付されました。修了式後の意見交換会は、ボランティアの体験談で花が咲き、チームの合い言葉「勇気」を確認、次年度の再会を誓い合いました。