2009.06.21

　連合千葉「災害ボランティア(第三次チーム)」は、第１２回目の研修会を行いました。研修会は、６月２１日（土）１３：００より、千葉市の「日本赤十字社千葉県支部」会議室で開催しました。
　今回の研修は、日本赤十字社にお願いして、「災害時高齢者生活支援講習」の資格取得とあわせて、車いす・ベットからの傷病者移乗等の体験実習を行いました。　
　前半は、ボランティアの心得や災害が高齢者に及ぼす影響等の講義を受け、注意しなければいけない病気や症状、対応の仕方(脱水・エコノミークラス症候群等々)や、ホットタオル・足浴・リラクゼーション・レクリエーションの仕方などを学びました。　
　後半は、車椅子とベッドによる傷病者の移乗等の実習をおこない、レポート作成後、参加者全員に受講証が授与されました。今回の研修では、高齢者特有の知識や知恵、意識を見いだしながら、如何にしたら被災者を自立・自活の方向へ導いていけるかということを自覚させられました。