２００９年８月７日（金）〜９日（日）にかけて、連合千葉より構成組織・地域協議会から２２名が平和行動ｉｎ長崎に参加しました。
　８月７日には、長崎県立総合体育館において、連合・原水禁・核禁会議の共催により、総勢３９００名が参加する「核兵器廃絶２００９平和ナガサキ大会」が開催されました。
　高木会長は、主催者代表挨拶で「来年５月にはニューヨークでＮＰＴ再検討会議が開催される。連合・原水禁・核禁会議の３団体は、ＮＰＴ再検討会議の成功に向けて、1000万署名や地方議会決議をはじめ、国際労働組合総連合（ITUC）や「平和市長会議」とも連帯し、核兵器廃絶に向けた国内外世論の喚起に取り組んでいく」と決意を語りました。その後、金子長崎県知事、田上長崎市長、国際労働組合総連合会事務所長ジェンマ・アダバ氏、ﾕﾆｵﾝﾈｯﾄﾜｰｸｲﾝﾀｰﾅｼｮﾅﾙ書記長フィリップ・ジェニングス氏、NGOｱﾒﾘｶ･ﾋﾟｰｽｱｸｼｮﾝ代表ケヴィン・マーティン氏の来賓挨拶を受け、被爆者の訴えや平和ヒロシマ代表団からのメッセージに続き、高校生平和大使による報告と決意が述べられました。そして、「親子で綴る平和の願い�[」の熱演後、「ナガサキからの平和アピール」を採択しました。
　８月８日は、連合長崎がガイドを務めるピースウォークに参加し、爆心地公園や平和記念像などを巡りました。そして、午後からは三団体によるシンポジウムを「２０１０ＮＰＴ再検討会議での実行ある合意形成を目指して」と題して開催し、４００名収用のホールに立ち見がでるほど盛況でした。また、８月９日には、長崎市主催の原爆犠牲者慰霊式が開催、夕暮れには浦上川において万灯流しが行われました。