連合千葉「災害ボランティア(第四次)チーム」の研修会を、１２月１９日（土）１０：００より、労働者福祉センターで開催しました。　
　今回の研修は、災害に対し、わがまちはどんな姿をしているか？　日常の生活では気づくことのできない新たな街の姿を検証し、災害に対して、“何を備えればよいのか”“何をしなければならないのか”を考えるための体験実習を行いました。
　講師に東京災害ボランティアネットワーク事務局次長の福田信章氏を招き、『防災まち歩きワークショップ』を実施しました。オリエンテーションでは、探検のねらい・やり方を学びあい、グループディスカッション（作戦会議・まちあるきの準備）の後、いざ、まち歩きに出発しました。途中、昼食中に、自分の町の新発見に話し合いが弾みました。
　まち歩きの後は、探検した内容を検証しながら防災マップを作成しました。作成後、防災マップの出来上がりはどうか？、災害時に活用できるか？を取りまとめ、班毎に発表を行いました。参加者からは、「研修の中身を家族に報告し、家族ぐるみで防災に取り組みたい」とのいう貴重な意見がありました。
　最後は、参加者全員が自己目標・自己評価のレポートを提出し、１日を費やした研修が終了しました。