前日のJR千葉駅頭でのメーデーアピール行動に続き、4月29日(木/祝)に、千葉ポートパーク円形広場において、第81回千葉県中央メーデーを開催しました。
前日の大雨を物ともせず、約7,500人の参加のもと、福祉団体やNPOと連携し、県民参加型のメーデーを目指しながら、社会情勢を考慮しつつ運動の力点を明確にし、
@社会の底割れに歯止めをかけるために、雇用を確保・創出に全力を傾け、非正規労働者、中小零細企業で働く労働者の処遇改善を進める。そして、働きがいの向上とゆとりある生活の両立を目指し、ワーク・ライフ・バランスを推進する。
A地域に根ざした顔の見える運動をさらに前進させ、地域や地域で働く労働者が抱える諸課題への対応力を強化する。また、広く社会連帯の輪を拡大する運動を展開する。
B社会の安心・安定をためには、労働組合は不可欠なインフラとの認識に立ち、組織拡大を進める。
C連合政策・制度要求実現、とりわけ労働者・生活者のセーフティーネット構築のため、第22回参議院議員選挙推薦候補者全員の当選に向け構成組織・地域協議会が一丸となって取り組む。
これら4点を確認し合うメーデーとしました。
式典には、森田千葉県知事をはじめ、行政関係、友好政党、連合千葉議員団福祉団体等、多くのご来賓にご臨席を賜りました。式典終了後には、ペナントレース好調の千葉ロッテマリーンズのキャラクターとMスプラッシュによるダンス&トークショーや千葉県内の小中学生で構成するチアリーディングが行われ、その後、各構成組織対抗の大声コンテストも行われ、笑いと歓声で大変盛り上がるとともに全ての働く者の連帯を確認しあう大変有意義なメーデーとなりました。
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