2010年8月7日(土)〜9日(月)にかけて、連合千葉より構成組織・地域協議会から19名が平和行動in長崎に参加しました。
8月7日には、長崎県立総合体育館において、連合・原水禁・核禁会議の共催により、総勢4,500名が参加する「核兵器廃絶2010ナガサキ大会」 が開催されました。
南雲事務局長は、主催者代表挨拶で「65年前の8月9日、原爆により7万余の尊い命が奪われました。亡くなられた方々に心から哀悼の意を捧げるとと もに、被爆の後遺症に今なお苦しんでおられる方に心からのお見舞いを申し上げます。」また、「これまで要求してきた原爆症認定、在外被爆者、被爆二世・ 三世や被爆体験者などの被爆施策の充実を求めていきます。」と決意を述べられました。その後、仲村長崎県知事や田上長崎市長、ITUC(国際労働組合総 連合)ジェンマ・アダバ国連事務所長からの来賓挨拶を受けました。そして、集会の最後に、連合長崎青年委員会芳川委員長により「ナガサキからの平和ア ピール」が提案され、参加者全会一致での採択。
8月8日は、連合長崎がガイドを務めるピースウォークに参加し、爆心地公園や平和記念像などを巡り、原爆の恐ろしさを学びました。そして、午後からは、三団体により「2010年NPT再検討会議の検証および核兵器廃絶へ向けた更なる取り組みについて」のシンポジウムが開催され、今後取り組まなければならないことについて確認をしあいました。 |
主催者代表挨拶 南雲事務局長 |
「被爆者からの訴え」、長崎の証言の会
代表委員の浜崎均さん |