連合千葉は、4月29日(金・祝)10時から千葉県労働者福祉センターにおいて、組合員約550人の参加のもと「東日本大震災復興支援・第82回千葉県中央メーデー」を開催しました。
冒頭、3月11日に発生した東日本大震災で尊い命をなくされた皆さまに哀悼の意を表し黙祷を捧げたのち式典に入りました。式典1部では、行政関係、友好政党、連合千葉議員団、連合千葉高退連、福祉団体などから多くのご来賓に出席を頂くなか、黒河実行委員長の「つながろうNIPPON!を合言葉に、働く者が一つになって震災からの復旧と復興そして、震災で影響を受けた仲間の支援に全力を尽くす」旨の挨拶に続き、森田千葉県知事、永山千葉労働局長、熊谷千葉市長、加賀谷民主党千葉県連副代表、村上社民党千葉県連合代表の皆さまより連帯の挨拶を受けました。
式典2部では、東日本大震災とりわけ千葉県内の被災状況や連合千葉の取り組み経過と今後の予定などを映像で紹介するとともに、千葉県労働者福祉協議会、中央労金千葉県本部、全労済千葉県本部より、福祉団体の大震災に係る取り組み状況について報告を頂きました。
また、本メーデーの共催地域協議会である千葉地域協議会ならびに市原地域協議会より、連合千葉が行う救援カンパの一部にと「義援金」が寄託されました。その後、メーデー宣言およびスローガン・サブスローガンを採択し、最後に、連合運動の更なる発展と一刻も早い震災からの復旧・復興を誓い合うガンバロー三唱で閉会しました。
式典終了後も、会場内に展示した被災状況の写真パネルを食い入るように見る人や、会場内で行ったカンパの呼びかけに参加者から多大な協力を頂くなど、一刻も早い震災からの復旧・復興を願い、そして総力で支え続けていく気持ちが一つになったメーデーとなりました。
なお、4月29日13時から千葉地域協議会が行うJR千葉駅頭での震災救援カンパ活動を皮切りに、各地域協議会主催の地域メーデーでも同カンパ活動が展開されました。
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