連合平和４行動のスタートとなる「２０１１平和行動ＩＮ沖縄」が、６月２３日（木）〜２５日（土）にかけ、沖縄市民会館大ホールをメイン会場に開催され、連合千葉から８名が参加しました。
　２３日に開催された「２０１１平和オキナワ集会」には、全国の構成組織と地方連合会から約１３００人が結集し、米軍関係者による事件・事故が後をたたない現状や、周辺地域の生活環境への悪影響等について報告を受け、その後の平和式典では、古賀連合会長より、東日本大震災後の連合の取り組み経過報告と「運用の改善という曖昧な対応が続いている日米地位協定については、早期の抜本改定に向けて連合として取り組んでいく」との力強い決意を込めたあいさつがなされました。
　続いて、連合沖縄の仲村会長から「日米地位協定の抜本改定と基地の整理・縮小はオールジャパンの問題であり、連合全体で取り組むとともに、世界に向けた発信を行ってほしい」との訴えがありました。
　最後に、「ピースフラッグ」が次の行動地である「連合広島」に手渡され、平和アピールを採択し集会を終了しました。
　翌６月２４日は、連合沖縄青年委員会のメンバーによるガイドで「ぴーすフィールドワーク」に参加し、糸数壕やひめゆり資料館、平和祈念公園を視察しました。その後、台風が接近する悪天候の中、県庁前広場から牧志公園までデモ行進を行い日米地位協定の抜本改定を訴え行動を終了しました。