連合千葉は、7月23日(土)13時より、千葉県労働者福祉センター大ホールにおいて、構成組織組合員およびその家族、連合千葉議員団、高退連合、福祉団体等から合計約370名のみなさんに参加をいただき、第13回連合千葉平和集会を開催しました。
今回の平和集会は、これまでの第二次世界大戦に伴う沖縄、広島、長崎、北方領土の各問題を通じ、恒久平和、核兵器廃絶について考え、語り継ぐ内容から視点を変え、国際紛争の火種ともなりかねない「領土問題」をテーマに、北海道の北方領土問題、島根県の竹島問題、沖縄県の尖閣諸島問題を取り上げ、その歴史と課題等について学びました。
あいさつに立った黒河会長は、本平和集会の趣旨と連合方針に基づく平和運動の継続と発展を訴えました。
その後、「その海の向こうに 〜私たちが撮った北方四島〜」、「竹島 かえれ島と海」、「尖閣諸島」の記録映像を視聴し、引き続き、記念講演では、毎日新聞客員編集委員で政治評論家の「岩見 隆夫」氏による「領土問題と主権」についての政治的背景等を含めた分かりやすい講話をいただき理解を深めるとともに、戦災パネルの展示や参加者による平和の願いを込めた折り鶴の作成など、領土問題、平和問題をあらためて考える一日となりました。
また、「3.11東日本大震災」で被災された皆様の一日も早い復興を祈念し行ったカンパ活動にも、参加者から多くの浄財が寄せられました。
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DVD上映 |
毎日新聞客員編集委員で政治評論家の
「岩見 隆夫」氏 |