連合千葉「災害ボランティア(第七次)チーム」は、１年間の節目となる第６回研修会と修了式を、３月３日（土）１３：３０より、労働者福祉センターで開催しました。　今回の研修は、修了式に先立ち、大震災の現場から学ぶこととし、千葉県生協連災害対策委員長の水島重光氏から「自然災害から被害軽減に向けて」　−ひとりから始める自助−　−みんなで助け合う共助−と題した記念講演を受けました。映像による「東日本大震災や阪神・淡路大震災の現場」・「津波の特徴と悲惨な情況」・「千葉県内の津波状況」・「被災体験した人々や知人が体験した心の傷み」などから、防災・減災の意識が深まりました。
　 修了式は、連合千葉の黒河会長から、メンバーのボランティア参加や一年間の研修に対する慰労と激励の言葉を頂きました。そして、２６名ひとり一人に会員証と修了証書（基準を満たした者）が交付された後、メンバーを代表して、羽生田（ハセダ）広美さんから答辞が述べられました。羽生田さんは、東日本大震災の発生をきっかけに仲良し３人に声をかけ４名で同時登録、研修の成果は、先日、人を助けることが出来た。今までの自分だったら声もかけずに通りすぎていたかも？と、チームの合い言葉「勇気」を強調し、２年目３年目の研修に向けて全日程参加を誓っていました。