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トップページ国民運動・ボランティア連合千葉2018広島平和行動

連合千葉2018広島平和行動

 2018年8月4日(金)から6日(月)、連合千葉2018広島平和行動を実施しました。今年は、18名の参加がありました。中でも自治労千葉県本部からは14名(担当副事務局長・青年委員会選出を含む)もの参加がありました。
 広島までは、東京から新幹線で4時間かかることを配慮し、初日は15時に広島平和祈念公園「原爆の子の像」の前での集合としました。炎天下の中、迷うメンバーもなく、全員が時間通りに集合。職場や産別、地域協議会の仲間から託された千羽鶴を献納してきました。
 その後、広島記念資料館を見学。リニューアル中であり、全てを見ることはできませんでしたが、73年前のその日に何があったのかを知ることはできました。
 1945年(昭和20年)8月6日、いつもと同じ平穏な朝を迎えた広島。午前8時15分、世界で初めて核兵器「リトルボーイ」が実戦使用されました。広島市内は地獄図へのようで、一瞬にして14万人の命が奪われたと言われています。原爆死没者名簿には、昨年8月6日時点で記載されているのは30万8725人。今月7日現在、新たに2676人の死亡が確認されたそうです。原爆の犠牲者は、今なお続いています。
 2日目は、連合主催のピースウォークへ参加。連合広島の青年委員会・女性委員会のメンバーによるガイドで平和祈念公園をまわりました。一つひとつの石碑の意味や、当時の様子を丁寧に説明してくれました。17時からは連合主催の「連合2018平和ヒロシマ集会」へ参加しました。全国から約2,100人の仲間が集いました。神津会長からは、「核兵器廃絶に向けた世論喚起と国際社会への働き賭けを強める必要性がある」との挨拶がありました。また、「若者からのメッセージ」として、高校生平和大使のメンバーから活動報告や決意表明がありました。
 3日目は、広島平和記念公園で開催された「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」へ参加。朝8時からの開催にも係わらず気温は30度超え。また、連合千葉としては自由参加としましたが、連合千葉から参加した多くのメンバーの姿を会場で見ることが出来ました。挨拶に立った松井市長は、日本政府に対し「核兵器禁止条約の発効に向けた流れの中で国際社会が核なき世界へ対話と協調を進めるよう役割を果たしてほしい」と・・・。安倍首相からは、「広島・長崎の悲劇を再び繰り返してはならない。唯一の戦争被爆国として核兵器のない世界の実現に向けて粘り強く努力を重ねていく」とありました。
 私たちがめざす「安心して暮らし、働き、労働運動に携わることのできる社会」の実現には、「社会が平和で安定していること」が大前提です。戦争はあらゆる社会基盤を破壊します。そのため連合は平和運動に積極的に取り組み、世論を巻き起こし、地球規模での“絆づくり”を進めることで、平和で安定した社会・暮らしの実現をめざしています。その一助として、この「連合千葉 広島平和行動」も継続していきたいと思います。



集合場所の「原爆の子の像」の前にて!

平和の象徴「原爆ドーム」


「原爆ドーム」の対岸で!!

仲間から託された千羽鶴を献納


みんなで資料館を見学

その時を刻む

ピースウォーク、連合広島の仲間からの説明を聞きながら平和公園内を回りました。


集会の様子@

集会の様子A


連合千葉2018広島平和行動への参加者

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