2019連合平和行動、その始めとなる取り組みが2019年6月23日(日)〜25日(火)、沖縄で開催され、連合千葉からも6名が参加しました(プラス1名の自主参加もありました)。
1日目は、沖縄空手会館で平和オキナワ集会に参加。アメリカは、世界の多数の国と地域協定を結んでいるが、その中でも日米地位協定は、他国の地位協定と比べても明らかに服従関係にあるとのこと。また、他国では国民が地位協定の見直しを求める傾向があるが、日本は米軍基地が沖縄に一極集中しているため、多くの日本国民は、どこか他人事と思っているのではないかと意見もありました。集会の最後には、連合のピースフラッグが沖縄から広島へ手渡されました。
2日目は、フィールドワークで戦争や米軍に関わる場所をバスで視察しました。テレビのニュースで分かったつもりでいましたが、現地では今もなお地中から不発弾が見つかったり、米空軍の部品落下問題の現地を見ることで、その危険を改めて認識しました。
連合千葉の青年委員会として参加した並木晋一郎(JAM東京千葉)さんからは、「私自身15年ぶりにひめゆりの塔や平和記念公園にも行きましたが、新たに作られた礎や情報を見ることができました。その中でも米軍が沖縄の子供へ食料をあげている写真が印象に残っています。写真を見たときに平和集会での『戦争は人が人でなくなる』という言葉が頭に浮かび考えさせられました。人伝えで戦争を語り継ぐのも限界があります。実際に戦地となった沖縄に行って感じることがとても重要ではないかと感じました。今後も平和行動にたくさんの方が参加していただき平和行動の重要性を感じていただければと思います」との感想がありました。 |