暮らしの安全運動は、「組合員・家族の生命、財産を守る」ことは当然のことであり、また、災害時の救援や復興活動等に対する力量発揮も労働運動の社会的使命として求められているところである。
その役割を、連合千葉として率先して果たし得るボランティア組織(組織ボランティアチーム)を創設する。(システムの確立) |
1.目 的
大規模災害発生等の場合、連合千葉の呼びかけに積極的に応じて「連合千葉救援隊」として 現地に派遣され、任務を遂行する意志のある人材、及び、コーディネート役を果たし得る人材 の発掘と育成を行う。
また、連合千葉(千葉県内)がボランティアを受け入れる場合、連合千葉役員と歩調を合わせ、 あるいは、サポート出来る人材(ボランティアをコーディネートする人材)の育成を行い災害ボランティアとボランティア受け入れ支援の対応をする。
2.名称
「連合千葉 災害ボランティアチーム」
3.募集する対象者(産別・単組推薦及び自薦)
〔第1段階〕(1年目・2005年度)
(1)各構成組織毎に、組織推薦・一般推薦等の方法で人材を幅広く募り、連合千葉に登録する。
(2)個人登録(属人での登録を求める)
〔第2段階〕(2年目以降)
(1)新規登録の補充(再登録は自動継続登録)
(2)登録者が定年を迎えて退職した場合でも(都合で退職した者含む)構成組織が推薦すれば再登録を認める。
〔第3段階〕(3年目以降)(実態を見極め再検討事項とする)
(1)登録者の家族・友人・仲間であって、構成組織で推薦する者についても受け付けることとする(組織拡大につながる仲間等)
(2)その他(組織的登録等)
4.目標人数
(1)初年度は、最低50名を目標とし、年次順に増員する。
(2)最終的に、常時200名程度の登録を目指す。
5.登録の期間
(1)年1回の新規募集を行い、自動更新とする。
(2)本人や所属組合の都合で登録を抹消しないかぎり登録をし続ける。
6.登録の方法(脱退の方法)
(1)別紙登録票により、所属組合を経由して申し込みを受ける。
(2)手上げによる参加型方式とする。
(3)登録を抹消する場合は、所属組合を経由して抹消する。
7.その他
上記に加え、下記内容を定め円滑・的確な運用をはかる。
(1)登録後の個人情報調査(登録の後、調査協力をいただく)
(2)チームの活動
(3)チームの派遣
(4)研修・訓練等(当面は、年間5回程度とし、実態を見極め検討する)
(5)連絡体制
(6)保険等
(7)その他必要事項 |