連合千葉 2024春季生活闘争・総決起集会 闘争宣言(案)
2024春季生活闘争は、わが国の将来を左右する正念場だ。 私たちは、2023闘争で30年ぶりの賃上げ水準を実現した。し かし、デフレマインドを完全に払しょくするには、昨年以上の賃上げを継続していくことが不可欠である。さらに前へ、さらに上へと、進み続けよう。
私たちのくらしは、厳しさを増している。昨年の賃上げをもってしても、いまだ賃金が物価高に追いついてはいない。人手不足で一人ひとりの負荷が増している。生活の安心・安定をはかり、現場の頑張りに報いて、明日への活力を生み出すには、成果の公正な分配が欠かせない。いまこそ、労働組合は、職場や地域で働く者一人ひとりの生活向上への期待と力を結集し、その役割をしっかりと果たさなければならない。
労働組合には、職場を変える、社会を変える力がある。賃上げを中心とする「人への投資」を起点とした経済の好循環へと、ステージ転換を着実に進めるための闘争が、いよいよスタートする。連合千葉は、そして連合千葉に集う仲間が、常にその闘いの先頭に立つ。私たちこそが、未来をつくる主役だ。
新たなステージのもとでわが国の経済社会の好循環と活力を取り戻すことで、能登半島地震で被災した地域の復旧・復興の環境整備、スピードアップにもつなげていく。
連合千葉は構成組織、地域協議会と一丸となって最後の最後まで闘い抜くことをここに宣言する。 みんなで賃上げ。ステージを変えよう!
2024年2月10日
連合千葉2024春季生活闘争総決起集会 |