連合千葉

資料


第86回九都県市首脳会議に対し政策要請

日 時:2024年10月18日(金)15時00分~
場 所:千葉県庁 本庁舎 知事応接室
出席者:
<千 葉 県>
①熊谷 知事
②若林 政策企画課副参事兼広域連携室長
③小髙 雇用労働課長
<首都圏地方連合会>
①連合千葉  永富会長 
②連合千葉  滝本部長
③連合東京  佐々木副事務局長
④連合神奈川 萩原副事務局長
⑤連合埼玉  小林副事務局長

【内容】 
 第86回の座長である熊谷千葉県知事に対し、首都圏地方連合会を代表して連合千葉の永富会長から政策要請書を手交しました。
 永富会長より要請にあたっての代表あいさつを行い、その後、滝本部長より要請書の概要について説明、参加した各地方連合会の政策担当役員より、ポイント(公契約条例、災害対策、カスタマーハラスメント対策、ジェンダー平等・多様性推進)を絞って、補足説明を行いました。
 これを受けて熊谷知事よりコメントがありました。

【知事コメント】
 どれも大変重要な政策分野であり、今回新たに追加された、能登半島の地震を踏まえた非常時の災害廃棄物の問題に係る要請項目については、我々も令和元年房総半島台風を含めた一連の災害で同じような思いをしてきており、重要な課題だと思っています。
 我々も、働く人が報われる、働く人を中心とした社会の実現の重要性を十分理解しておりますので、九都県市首脳会議においても、しっかり座長として、取扱いをしていきたいと考えています。
 千葉県としても、多様性尊重条例を今年1月から施行し、すべての方々が、その人らしく生き、活躍できる社会の形成に向けて大きな一歩を踏み出し、前に進んだと思っています。
連合千葉の皆様方とも様々な意見交換や連携をさせていただいていますので、その点についても、しっかりお答えをしていけるように努力をしてまいりたいと考えております。


(左から) 永富会長 ・ 熊谷知事







(左から)
連合東京  佐々木副事務局長
連合神奈川 萩原副事務局長
連合千葉  永富会長
千葉県   熊谷知事
連合埼玉  小林副事務局長
連合千葉  滝本部長

【資料】
「九都県市首脳会議に対する要請書」の内容はこちらから     

 

【参考】
<九都県市首脳会議>
o埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の知事、横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の市長で構成されている。
o首都圏は、全国人口の約3割を擁し、日本の政治、経済、文化の中心をなすとともに、大都市圏として一つの地域社会を形成している。しかし、この地域への人口の集中や諸機能の集積による都市化の進展により、個々の都県市の範囲を超えた広域的に対応すべき様々な課題が生じている。このため、広域化した諸課題の解決に向けて、九都県市が協調した取組を進めることが必要となっている。
o地方分権の進展や広域的課題の複雑化・多様化とともに、自治体間の連携・協調した取組のシステムとして、また自治体間の調整のシステムとして、九都県市首脳会議の役割はますます重要になってきており、このような役割を果たしつつ、首都圏における広域的な諸課題の解決に向けて、協調した取組を進めるとともに、まちづくり等において共同・連携した対応を図るなど、協調して広域行政を推進していくために設置されている。
<首都圏地方連合会>
o連合東京・連合神奈川・連合埼玉・連合千葉で構成
o首都圏における広域行政での課題解決に向けて、毎年、九都県市首脳会議に対して政策要請を行っている。



 

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